打たれ弱くて何が悪い!!

打たれ弱いがために,38歳にして,うつ病&休職そして退職した僕の日常。キャリアらしいキャリアもない(つまり割の良い転職不可)。だからといって過酷な労働環境も耐えられない。でも生きなくちゃならない。そんなジレンマに陥った僕の試行錯誤の日常です。うつ病&休職は,いろいろな事を気づかせてくれる良いきっかけだと思います。同じような境遇の方の参考になるかもしれません。良かったらご覧になってください。

うつ病になった人だけの強みだってあるはず

こんにちは。

 

GW始まりましたね。

お仕事をされている皆さんにとっては,貴重な連休ですね。

僕は年中連休のようなものなので,いつも通り過ごすだけです。

 

 

アクセス解析を見ていると,うつ病のカテゴリを見てくださる方が多いようなので,僕の雑感をお話ししようと思います。

 

僕のうつ病は,比較的軽傷な部類に入ると思います。

お薬(パキシル)も効いているようですし,そんなに量も多くないと思います。

今では朝が辛いということもありません。

確かに休職前後2~3ヶ月は布団に籠もりっきりで,つらかったですが,薬が効き出してから自然となくなりました。

あと,これはまだわかりませんが,減薬も順調にいきそうな気がしています。

しかしこれは,休職中という条件が前提です。

 

まだ,打たれ弱さは残っていると思います。

動悸が始まると頭が真っ白という困った症状もまだあります。

だから社会に放り出されると,再発するんじゃないかと怖いです。

 

結局,打たれ弱さをなんとかしないとダメなのかもしれません。

でも,打たれ弱い人にとって,強くなる,タフになるというキーワードは,拒絶感があるのです。僕はそう感じる方です。

結局それかよ! 聞き飽きたわい! ってね

だから僕は打たれ弱さを武器に出来ないかと考えました。

それが,今目指して進んでいる方向です。

 

別に,精神保健福祉士やプロの心理カウンセラーの職が,生ぬるいと言いたいのではありません。少なくとも,僕は弱者の気持ちをより分かってあげられると思う。そのような能力を必要としてくれる場があるなら,そこで頑張りたい。必要とされることで困難も乗り越えられるのじゃないかと思ったんです。つまり,社会に放り出されてもうつ病を再発しないんじゃないかと。

 

そして現在に至っているわけです。

これだけの事を思いつくのにほぼ1年かかったんです。

といっても,いろいろな試行錯誤の過程は省いているので,一概に長いとはいえないでしょうが。でも,それだけの期間をかけて考えた結果ですから,頑張ってみようと思っているんです。

そんな感じです。