打たれ弱くて何が悪い!!

打たれ弱いがために,38歳にして,うつ病&休職そして退職した僕の日常。キャリアらしいキャリアもない(つまり割の良い転職不可)。だからといって過酷な労働環境も耐えられない。でも生きなくちゃならない。そんなジレンマに陥った僕の試行錯誤の日常です。うつ病&休職は,いろいろな事を気づかせてくれる良いきっかけだと思います。同じような境遇の方の参考になるかもしれません。良かったらご覧になってください。

友に助けてもらった

おはようございます

 

うつ病になって休職してからというもの,経済的には少々きついものがある。

ええ歳して,親からお金をもらうこともある(少額で不定期だが)。

他界した父親の遺族年金で暮らす母親から,お金をもらうとは情けない息子かもしれない。でも,今月から始まる専門学校の学費は,とりあえず自分で何とか支払った。

 

親にとっては,自分の子はいつまでもかわいいものだと思う。

そう思ってくれている親には大変感謝しています。

今は,心も生活もしんどいけど,必ず親に恩返ししようと思っています。

 

先月,学生時代の友人に久しぶりに会った。

彼は医療機関に従事しており,僕がその世界を今目指していると話すと,勤務先の医療機関に就職の口を聞いてあげようか?と言ってくれたのだ。

現実に就職できるかどうかはどうでもよかった。

 

僕にそういってくれる人がいるというだけで

とても嬉しかった。

 

親にしても友人にしても,僕を思ってくれる人は妻も含め沢山いる。

僕は本当に幸せ者だと思う。

だから,人との関わりを大切にしたい。

その人たちとの関わりはもちろんのこと,世の中の困っている人たちの助けにもなりたい。手をさしのべたい。

だから,今,プロの心理カウンセラーや精神保健福祉士を目指している。

成功するかどうかはわからないが,今はそれが自分の役割だと信じている。

 

うつ病になって,人との関わりの大切さを学んだ。

きっと僕にとって,うつ病は必要なことだったんだ。

順風満帆に人生が進んだら,僕は薄っぺらな人間のまま年老いて,そこで初めて,後悔するのだろう。

 

今,気づけて良かった。