友に助けてもらった
おはようございます
うつ病になって休職してからというもの,経済的には少々きついものがある。
ええ歳して,親からお金をもらうこともある(少額で不定期だが)。
他界した父親の遺族年金で暮らす母親から,お金をもらうとは情けない息子かもしれない。でも,今月から始まる専門学校の学費は,とりあえず自分で何とか支払った。
親にとっては,自分の子はいつまでもかわいいものだと思う。
そう思ってくれている親には大変感謝しています。
今は,心も生活もしんどいけど,必ず親に恩返ししようと思っています。
先月,学生時代の友人に久しぶりに会った。
彼は医療機関に従事しており,僕がその世界を今目指していると話すと,勤務先の医療機関に就職の口を聞いてあげようか?と言ってくれたのだ。
現実に就職できるかどうかはどうでもよかった。
僕にそういってくれる人がいるというだけで
とても嬉しかった。
親にしても友人にしても,僕を思ってくれる人は妻も含め沢山いる。
僕は本当に幸せ者だと思う。
だから,人との関わりを大切にしたい。
その人たちとの関わりはもちろんのこと,世の中の困っている人たちの助けにもなりたい。手をさしのべたい。
だから,今,プロの心理カウンセラーや精神保健福祉士を目指している。
成功するかどうかはわからないが,今はそれが自分の役割だと信じている。
うつ病になって,人との関わりの大切さを学んだ。
きっと僕にとって,うつ病は必要なことだったんだ。
順風満帆に人生が進んだら,僕は薄っぺらな人間のまま年老いて,そこで初めて,後悔するのだろう。
今,気づけて良かった。