打たれ弱くて何が悪い!!

打たれ弱いがために,38歳にして,うつ病&休職そして退職した僕の日常。キャリアらしいキャリアもない(つまり割の良い転職不可)。だからといって過酷な労働環境も耐えられない。でも生きなくちゃならない。そんなジレンマに陥った僕の試行錯誤の日常です。うつ病&休職は,いろいろな事を気づかせてくれる良いきっかけだと思います。同じような境遇の方の参考になるかもしれません。良かったらご覧になってください。

38際にしてようやく大人の階段を登り始めた

こんばんは。

 

うつ病になり休職して1年と2ヶ月が経過しようとしています。

改めて振り返ってみると,休職する前後の僕から比べると,今の僕は随分と価値観が変わったように思います。

 

あれだけしがみついていた,キャリア,お金,バイクなど嗜好品の品々。

何かに一生懸命になるものが見つかれば,そんなものはそれほど重要じゃないと思うようになりました。全く不要とは言いません。多少は必要です。特にお金。

キャリアが重要でないとは少し変かもしれません。でも,一生懸命になれるものがあるなら,それまでのキャリアを捨て,全く違うものに挑戦することはありだと思います。

 

今の僕にとって,人の役に立ちたいということが,一生懸命になれるものです。

僕はそれをやらせてもらえる恵まれ者です。

それは,妻の存在が大きいです。

将来の不安はあるだろうに,ほとんど口にしません。

むしろ僕の事を気遣ってくれています。

今の僕があるのも,妻がいるからです。

 

最大の恩返しは,僕がきちんと立ち直り,新たな仕事に就くことです。

甘えてばかりの僕にとって,低いハードルではありません。

38歳にして,ようやく大人への入り口にたどり着きました。

かなり遅いとは思うけど,過去を見て嘆いても意味はありません。

 

前を見るしかありません。

大人の階段を登るという決意とともに(H2Oのパクリではないつもりです・・・)。