打たれ弱くて何が悪い!!

打たれ弱いがために,38歳にして,うつ病&休職そして退職した僕の日常。キャリアらしいキャリアもない(つまり割の良い転職不可)。だからといって過酷な労働環境も耐えられない。でも生きなくちゃならない。そんなジレンマに陥った僕の試行錯誤の日常です。うつ病&休職は,いろいろな事を気づかせてくれる良いきっかけだと思います。同じような境遇の方の参考になるかもしれません。良かったらご覧になってください。

今年頑張って,変われたこと

今年はいろいろあった。

最も大きな出来事はサラリーマンを辞めたこと。

 

僕の休職期間は1年8ヶ月であった。

最後の半年は『やっぱり戻れない・・・でもこれからどうしよう?』

という感じだった。

少なくとも,会社に戻ることが無理だと確信したのがこの時期。

 

そして,もう辞めようと決意したのが,最後の2ヶ月くらい。

決意した最大の理由は,その後の生活に目処が立ったから。

 

具体的には,

  • パート職に就き,目標収入を達成できる目処が立ったこと
  • 独立に対する自信がついてきたこと

この2つである。

 

大切なのは,最後の2ヶ月に急にすべてが動き始めたわけではないということ。

1年と半年の間,考え続け,小さなチャレンジを繰り返してきた結果,最後の2ヶ月に,辞める決意させるだけの成果が見え始めたのである。

 

小さくても良い,実際に動いてみる事はとても大切だと思う。

例えば,次のようなもの。

  • 若者の就労を支援している団体に相談に行ってみる
  • 違う世界を見るため,ボランティアをしてみる
  • 自助グループに参加してみる
  • 旧友に会ってみる

これらの行動に共通するのが,人と関わることだということ。

いろいろな人に会ってみることで,開ける道もある。

種蒔きみたいなものだ。

種を蒔き続けると,そのうち芋づる式に実が繋がりだす。

 

ネットを見て,あーでもないこーでもないと言っているだけでは,いつまで経っても一歩も進まない。

ネットは最初のきっかけ作りに留めておく。

 

人と関わること,行動し続けること,

この2つが,僕にとって復活へのキーワードだった