デジカメが欲しいけど,やっぱり要らないと思う
僕はいわゆるデジカメを持っていない。
写真はスマホのカメラで済ませている。
でも,本当は写真が好きで,フィルムカメラの頃から数年前までは一眼レフを使っていた。ただ,持ち運ぶのが面倒になり,今はコンデジでさえ持っていない。
確かにスナップ程度ならスマホで十分だと感じる。
ただ,ただである。
やっぱりここぞというときに物足りないのがスマホのカメラだ。
いくつか不満点をあげる。
①操作性悪し(露出補正などが面倒)
②絞りやシャッタースピードが変えられない
③フラッシュが貧弱
そんなこんなで,コンデジで良いから欲しいなぁと思うことは少なくない。
でも,やっぱり持ち運びが面倒だと踏みとどまる。
『真剣に写真を撮りたいと思う瞬間は思いがけず訪れる』
そういうものだと思っている。
気合いを入れてカメラを持って行ったけれど,結局は殆ど撮らなかったということもあれば,『今こそ欲しいのに』と思うこともある。特に,動物や人物など,シャッターチャンスが限られている被写体の場合にそう思う。
話が行ったり来たりであるが,そんな撮影のチャンス自体,年に何回あるだろうか。
そう思うと,ムクムクと膨らんだ購入意欲が一気に萎んでしまう。
最近はその繰り返しだ。
いつになったら結論が出るのであろうか。
まだしばらくは,このループから抜けられそうにない。