僕に会社員は向いていない
13年間サラリーマンをし,
1年半の休職をし,
数ヶ月のボランティアをしていて分かってきたことがある。
それは,僕には会社員は向いていないことだ。
もう少し正確に言うと,組織での活動が向いていないということだ。
今,行っているボランティアで何か嫌なことがあったとかそういうことではない。
向き不向きで言えば,組織内での活動が向いていないというだけ。
どんな組織でもダメかというとそうでもない。
朝出勤して仕事をして夜に帰宅する。
最低でも8時間は誰かの支配下にあると感じる組織がダメということ。
志を同じくした少数の仲間なら,8時間どころか何時間一緒にいてもいい。
自分の意思で主体的に動けるなら,何時間でも頑張れそうだ。
休みなんか殆どなくたって良い。
一般的な意見では,こういうのを「甘ったれ」というのだろう。
なんと言われたって良い。
長年を通じて,結果的に分かってきたことを大切にしたい。
あるデータのことを思い出した。
それはサラリーマンから独立した人へのアンケートだ。
経済的には苦しくなったが,元に戻りたいとは思わない人が大半だという。
実は,もうすでに独立に向けた活動を始めている。
ネットで心理カウンセリングのメール相談を始めた。
社員教育や人材育成のセミナーに使えるコミュニケーション技術の整理も始めた。
カウンセラー仲間も沢山できはじめた。
心理カウンセラーを必要とする団体への出入りも始めた。
独立に向け,僕に残された時間はそう長くはない。
未来は自分が動いた分しか変わらない。
動き続けよう。