打たれ弱くて何が悪い!!

打たれ弱いがために,38歳にして,うつ病&休職そして退職した僕の日常。キャリアらしいキャリアもない(つまり割の良い転職不可)。だからといって過酷な労働環境も耐えられない。でも生きなくちゃならない。そんなジレンマに陥った僕の試行錯誤の日常です。うつ病&休職は,いろいろな事を気づかせてくれる良いきっかけだと思います。同じような境遇の方の参考になるかもしれません。良かったらご覧になってください。

嫌いな自分だけど,本当は愛したい

平日,家にいると,ときどき

 ピンポ〜〜ン

とインターホンが鳴ることがある。

何かの荷物ならばいいのだが,そうでないことも多い。

そのうちの1つが,保険の勧誘である。

 

無下に断るのが苦手な僕は,案の定,一通り話を聞くことになる。

僕は,すでに医療保険がん保険は入っている旨を伝えたが,もちろん,そんなことでは相手は引き下がらない。

 比較だけでも・・・

と言われると,

 まぁいいですよ

と言わざるをえない。

パンフレットだけ置いて帰るのかなって思っていた僕は甘かった。

結局,見積とその説明のための次回のアポまで取ってしまった。

 

その気がないなら,きちんと断ればいいのに,できない僕。

抗うつ薬を服用しているから,がん保険はともかく医療保険は入れないはずなのに,その事実を告げることをためらってしまった僕。

 

やはり,自分が傷つくことから守ろうとしてるんだなぁ。

うつ病なんて恥ずかしいことでもないし,堂々と言って,断れば良かったのに。

と後になって,ウジウジ考え込んでしまう。

このパターン多い。

やだねこういう男。

 

でも,こんな自分でも愛おしい存在なのです。

 人は自分を愛せる程度にしか他人を愛せない

って,心理学で学びました。

まずは,受け入れよう,そして必要なら変えていこう。

それでいい。

そう,ゆっくりと変えていこう。